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色んな視点から見る東京都民銀行

八千代銀行との合併

銀行が事業規模を拡大したり、サービスの質を向上させたりするのによく使われる手段が合併です。主に銀行同士のような金融機関同士の合併が多く、金融機関同士以外だと航空会社や通販会社などと提携することによって商品に付加価値をつけることができます。東京都民銀行も八千代銀行と2016年4月をめどに持ち株会社を設立することになっています。

八千代銀行は東京都新宿区の第二地方銀行で、信用金庫から普通銀行に業務転換した珍しい銀行です。持ち株会社の設立は事実業の経営統合であり、それによって東京都内では最大規模の地方銀行となる見込みです。預金残高ランキングで言うと、現在は東京都民銀行と八千代銀行はどちらも50位前後なのですが、経営統合すると単純計算で20位近くまで上がる予定です。

元々東京都民銀行と八千代銀行は店舗の場所や役割などに重複する部分が少ないため、経営統合しても無駄を極力少なくすることができます。さらに法人に対する融資などの取引も銀行の重要な業務の1つですが、両行はそれぞれ中小企業と零細企業という具合に取引先がバラけているため、合併によってより広範囲の取引先を得ることができるというメリットがあります。

もっとも地方銀行としては都内最大なのであって、都内に本店を置く銀行としてはメガバンク(都市銀行)のほうが取引先も大企業ばかりで規模が大きいです。しかし預金残高が増えることによって法人向けの大口融資の規模が大きくなり、銀行として今よりも大きな事業が可能になります。そうなるとさらに取引企業を拡大することもできるでしょう。

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